新卒で入社した会社ではシステムエンジニアとしてWebシステムの開発やiOSアプリの開発に3年間ほど従事。その後、転職という形で人事にキャリアチェンジ。
今回は自己紹介の意味を含めてシステムエンジニアから人事にキャリアチェンジした経緯について書いていきます。
新卒でシステムエンジニアになった理由
完結に言うと、この会社で、この社長のもとで、この人たちと働きたい、という完全社風で入社を決めた会社がIT企業で募集している職種がシステムエンジニア職だったので、新卒でシステムエンジニアになりました。
新卒から10年以上経ちますが、今でもこの理由だったと思っています。
大学では理系でしたが情報系ではなく完全に未経験での入社でした。物理シミュレーションでプログラミングを触る授業もあり、少なからずプログラミンということへの興味はありましたが、「システムエンジニアになりたい!」という熱量は全くと言っていいほどありませんでした。
システムエンジニアとしての3年間
システムエンジニアへの興味は入社後も高まることは正直あまりなかったですが、自分で作ったものが実際に動いている、お客さんが使っている、ということに関してはやりがいに近いものを感じていました。
Webシステムの開発では、バックエンドからフロントエンド、要件定義〜開発〜運用保守まで幅広い経験をすることができていました。
iOSアプリの開発では、ちょうど使われるようになったSwiftでの開発がメインでした。社内でも自分だけしか使えない技術だったので、少しだけ優越な気分になることもあった気がします。
結果としては約3年間働いていましたが、ものづくりの楽しさより、当たり前のように分からないことがたくさんある&勉強し続ける姿勢、ということに関して嫌気がさしてしまい、違う仕事がしたいと思うようになりました。
システムエンジニアの需要が高まっている現在まで続けていたら、どんな市場価値のあるエンジニア(どれくらいの給与)になっていたのだろう、と今でもたまに考えてしまいます。(熱量は無かったので市場価値と言えるほどのキャリは積めなかったかも)
なぜ人事に
漠然と違う仕事がしたいと思うなかで、次は楽しいと思える仕事ややりたいと思える仕事に就きたいとわがままに考えていました。
少し話が遡るのですが、新卒で入社した会社の社風が良いと思った理由の一つが、人事の人の明るい雰囲気や楽しそうに喋っている姿でした。その時から漠然と人事や採用の仕事は楽しいのだろうという思いを持っていました。
システムエンジニアへの嫌気、人事への魅力があり、自然と人事(特に採用)の仕事に就きたいと思うようになりました。システムエンジニアになった理由もキャリアチェンジで人事を選んだ理由もなんか軽いですね・・・。
結果的には転職で人事になりましたが、本当は会社自体を好きになれた新卒で入社した会社で人事がやりたかったです・・・。これは今でも考えていて、声をかけてもらえうように社長へのアピールは継続しています。
また別の記事で書こうかと思いますが、人事のようなバックオフィス業務はその会社自体を好きにならないと難しいなと感じました。(2社目(前職)を転職した理由はこれが大きいかもです)
現在人事として働いて思うこと
キャリアチェンジとして人事を選んだ理由は些細なことでしたが、現在人事8年目(2025年現在)まで続けることができています。
人事として働きながら思うことはたくさんありますが、、、人事へキャリアチェンジしたことへの後悔は無いです!
人事という仕事に興味がある人にも見てもらえるように、現役人事が思うポジティブなこともネガティブなこともこのブログで書いていこうかと思います。